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伊丹の梅の木に起こったウィルス問題をとりあげます。

伊丹の梅林がウィルスですべて伐採に!

プラムポックスウィルスにおかされた梅の実

それは2月11日の事でした。毎日放送のテレビ「ちちんぷいぷい」で伊丹の梅が大ピンチと紹介されていました。梅や桃に感染するウイルスの感染拡大を防ぐため伊丹の梅を全て伐採しなければならないというのです。公園では毎年梅林が有名なのに、3年後まで植樹禁止でしばらく見られず残念でなりません。しかし影響はそれだけではないのです。実は私の地元の伊丹は全国三大植木産地のひとつで、多くの梅桃の苗木生産農家には大打撃なのです。それが大ピンチなわけなのです...

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在りし日の梅林。記憶に焼き付けておこう。

在りし日の緑ヶ丘公園の梅林の梅の花の一つ

2月17日の瑞ヶ池でのウォーキングの帰り、梅林のある緑ヶ丘公園に行ってきました。「ちちんぷいぷい」での紹介で気になっていたしばらく見れなくなる梅林を一目見ておこうと寄ってみました。梅の花にはまだ早いかなと思ったけど結構咲いていました。梅林の中のあずまやみたいなところまで入って行けました。この頃はまだこのホームページを作るつもりもなかったので公園や梅林の全体像はあまり撮影せず、花や木が中心でした。母に見せるつもりでiPhoneで撮っただけでした。

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現在の梅林。立ち入り禁止、根こそぎに...

梅の木が伐採された後の様子。ロープで囲われ立ち入り禁止の札が。

土日なったら雨が続いていましたが、4月4日のつかの間の晴れ間、やっと梅林のあった緑ヶ丘公園に撮影に行けました。桜が満開でお花見に来た人達で大賑わいでした。そんな桜達をよそに梅の木は根こそぎなくなっていました。その後は地面がまばらに露出ており、全体をロープで囲われ立ち入り禁止の札がかけてありました。その中にわずかに枝垂桜が残っているだけ。伐採というので切り株がたくさん残ったのをイメージをしていたのですが、見事に根こそぎです。がっかり...。

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